おすすめベトナム料理5選
ベトナム料理の歴史
ベトナムは中国に近接していることもあり、ベトナム料理は中国料理の影響を受けている。また、19世紀から20世紀にかけてフランスの植民地であったことから、フランスの食文化にも大きく影響を受けている。
東南アジアなので、香辛料を利用した料理は提供されるが、辛くて食べれないと言うものは少なく、自分で調味料を足して、味付けを調整できる料理が多い。
今回は、ベトナム料理で定番料理と意外にも美味しいかった料理を紹介したいと思います。
定番のフォー
ベトナム料理と言ったら、一番最初に想像される人が多いのではないでしょうか。
確かに北も南もどこでも、いつでも食べれます。
基本的な味は2種類「牛」と「鶏」です。どちらも薄味ですが、お好みに合わせて、ライムを入れたり、チリソースを入れたりして、自分の好みの味に調整が出来ます。
スープもライムの酸味がいい感じで絡み合い、飲めば飲むほどクセになります。
値段も50,000VND(日本円で約240円)程度です。
またまた定番のバインミー
こちらもフォーと同じぐらい日本でも知名度があるのではないでしょうか。日本でも結構人気になっていると言う話を聞きます。
フランス文化の影響だと思いますが、ベトナムは非常に美味しいパンが多いです。特にフランスパンにはそれぞれのお店でこだわりがあるようで、スーパーのパンコーナーではフランスパンを求めて、行列ができていることもあります。
フランスパンなので、少し硬めですが、しっかりと麦の香りと味が楽しめます。
中身はお店によって違いますが、しっかりと野菜や果物が入っており、ソースも美味しいです。
ベトナムには「BAMI KING」と言うバインミー専門店もあります。
こちらも値段は高くとも50,000VND(日本円で約240円)程度です。
バインセオ
こちらは人によっては「ベトナム版お好み焼き」もしくは「ベトナム版オムレツ」と言う人がいます。
生地の中には野菜が入っており、バインセオとは別に注文した「つくね!?」のようなものや「チャーシュー」のようなものを一緒にライスペーパーで巻いてお好み(お店独自のたれ)で食べる感じです。
こちらもつくねやチャーシューの注文する量にも寄りますが、ベトナムの地元のお店で食べれば、合計で100,000VND(日本円で480円)もいかないと思います。
タニシ
ベトナム人はタニシを食べます。日本人は昔は食べたのかもしれないですが、日本で生活しているとなかなか食べる機会はないと思います。
タニシよりも美味しい食べ物はたくさんありますからね…
私も最初に「タニシを食べる」って聞いて、ビックリしました。
ベトナムで私自身が食べることは絶対に食べることはないと思っていたのですが…
少しだけ興味本位で食べてみたら、苦かったです。でも、その苦みとお店が出すタレが美味しくて、今では急にタニシを食べたくなります!
レモングラス等の香草と一緒に蒸されたタニシは美味しいです。
サパで食べるBBQ
ベトナムのハノイやホーチミンでBBQといったら、韓国スタイルが一般的だと思います。お肉や海鮮が食べ放題。サラダやデザートもビュフェ方式で好きなものを好きなだけ食べれます。ただ、今回、紹介するのはハノイよりも北に位置するサパでのBBQ。
サパは少数民族が住んでいて、その集落を訪問することが出来ます。
また、棚田が有名ですね。
そこは好きな串を自分で選んで食べれるBBQスタイルのお店が多いですね。
サパが結構寒いこともあり、選んだ串をその場で焼いてもらえ、非常に美味しかったのを覚えてます。